こんにちは。新熊屋@夕景ハンターです。
1か月ほど前になりますが青空がひろがるなか、やすらぎ提を散歩してきました。
なぜ1か月前のことをいまごろ記事にしているのか。。。単純に記事にするのを忘れていたせいです。。。
やすらぎ提ってどこ?
やすらぎ提はここ。
新潟市の中心部、千歳橋から柳都大橋にかけての信濃川沿いに整備された堤防です。
堤防といっても勾配の穏やか緑地のような広場で、夏になるとイベントで屋台が出たり新潟祭りの花火が上がったりと市民の憩いの場になっています。
今回は、萬代橋~柳都大橋付近でふらふらしてきました。
軽い魚眼レンズ
まずは、「SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE」での一枚。
このレンズ、無性に使いたくなる時があります。
魚眼レンズ特有のゆがみだったり、点光源から出やすい光条だったり。太陽をビルに重ねて一部だけ出すようにすると、簡単に太陽から光条が出てきます。この魚眼レンズは光条が出やすいし、きれいに出るのが気に入っています。
ほかにも撮り歩きの場合は、このレンズの軽さはとても助かります。普段使っている「EF24-70mm F2.8L II USM」の半分程度の軽さ。実際に比べてみると数字以上に違いがあります。
こちらは縦構図。いい感じの筋状の雲が出ていたので、空の部分を広めにとってみました。
ただ、焦点距離が短いので、気を付けて構図を決めないと足元のコンクリートまで映り込んでしまいます。上の写真も左下に若干映り込んでしまいました。。。
こちらも魚眼レンズでの一枚。この写真、魚眼レンズ特有の歪みが、上の2枚ほど表れていないと思いませんか?
魚眼レンズの歪みは、とくに画面の端になるほど歪んでいき、レンズ中央部分では歪みが目立たなくなります。これを利用して水平線や地平線を画面中央に配置することによって、ふつうの広角レンズのように歪みを抑えた一枚が撮影できます。
そして15mmという超広角の焦点距離。手前から奥に続くような被写体を入れると、手前は大きく、奥に行くほど小さくなるパースペクティブ(遠近感)が強調されます。
魚眼レンズについてまとめた記事にです。
夕焼け小焼けで日が暮れて
ここからレンズを変えて「EF24-70mm F2.8L II USM」での撮影です。
普段は風景メインに撮影しているので、こんなスナップみたいな写真を撮る機会はあまりないのですが、ちょうど橋の欄干に夕日が反射していたので、その部分を切り撮ってみました。
夕焼けを背景にしてビル群と電波塔のシルエットを浮き立たせてみました。
拡大してみると電波塔の鉄筋一本一本がしっかり解像していて、改めて「EF24-70mm F2.8L II USM」の実力の高さを思い知らされた一枚です。
萬代橋を歩いていたカップルを切り撮ってみました。
家族以外のポートレートなんてほとんど撮ったことないので、人物が入るのはいつもこれくらい小さかったり、シルエットになっていたり。
向こうに見えるとんがりビルは、古町のNEXT21。
8月中は新型コロナ注意報として黄色くライトアップされていたみたいですが、この時期にはもう終わっていました。
最後に
まだ残暑のさなかだったので、快晴の夕焼けに恵まれました。
なんとなく「夏の名残の夕焼け」というイメージの写真をアップしてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。