こんにちは。新熊屋@似非花屋です。
このところ雨模様がつづき、西のほうでは梅雨入りの声も聞こえてきましたが、なにをがんばっているのか、新潟はまだ梅雨入りはしていないようです。
新潟を含めた北陸地方の梅雨入りは平年で6/11。そろそろ梅雨になりそうな雰囲気のなか、すこし時間ができたので珍しく雨の福島潟を散策してきました。
福島潟ってどこ?
福島潟はここ。
春は菜の花、夏はオニバス、秋は夕焼け、冬は雪景色と四季を通して景色を楽しめる福島潟です。基本的に朝夜の風景撮影がメインのため、この梅雨前後の福島潟にはあまり来たことがありませんでしたが、いつもと違う景色を楽しめました。
ほんの少し遅かったツツジ
ビュー福島潟の入り口付近にあるツツジの花壇です。私が訪れた時には満開を少し過ぎた時期だったようで、茶色く色が変わり始めている花もちらほら。まだきれいに咲き誇っている花を選んで撮影していました。
こちらはワインレッドのツツジを背景にして、淡いピンク色のツツジにピントを合わせての一枚。霧雨の降る天候だったのですが、雌しべについた水滴からマイナスイオンを感じとれる気がしました。
そういえば子供のころ「ツツジの蜜を吸いすぎると死んでしまう」と聞いたような気がしますが、あれはなんだったんでしょうか。
こちらはポストについた水滴。いままで雨の日の撮影はほとんどしていなかったのですが、水滴探して歩くのも楽しいかもしれませんね。
アヤメは梅雨時のイメージ
多くはありませんが、福島潟でもアヤメやカキツバタ、ハナショウブが咲きます。
散策したのが5月中旬だったので、アヤメとカキツバタが咲いていました。
この黄色い花はアヤメです。花びらの根本に網の目のような模様がついているのが特徴です。この花は、キャンプ場近くの入り口付近に咲いていました。
こちらの青い花がカキツバタです。花びらの根本に白い筋が入っているのが特徴です。
個人的な印象ですが、カキツバタというとこの青い花を思い浮かべます。背が高くて凛々しい立ち姿が「カキツバタ」という名前としっくりくる気がします。なぜだかわかりませんが。。。
こちらは縦構図の一枚。やはり背の高い花を撮影する場合は縦構図は外せません。
アヤメとカキツバタ、ハナショウブについては次の記事に見分け方など書いています。
さいごに
今回は少し空いた時間で雨の福島潟に行ってきました。天気が悪かったのであまり期待しないで行ったのですが、雨の中、人気のないところを歩いているとなんだか不思議な気持ちになります。
これから梅雨になると雨が降り出してなかなか天気に恵まれなくなります。そんななかでも、福島潟のような自然公園に散策に行くと普段とは違った風景が楽しめるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。