こんにちは。新熊屋@夜景好き好きです。
冬になるとそこかしこでイルミネーションが開催されます。それは大きく有名なものから、小さなこじんまりしたものまで規模もいろいろです。
今回はJR越後線の岩室駅に飾られているイルミネーションをクロスフィルターを使って撮影してきました。
岩室駅ってどこ？
岩室駅はここ。
JR越後線の小さな無人駅です。岩室温泉の玄関口にもなっています。
毎年11月末になると岩室駅の駅前、駅裏の公園でイルミネーションが飾られます。
さほど大きいイルミネーションではなく、地元の方が手作りしているという雰囲気のイルミネーションです。
手作り感満載のイルミネーション
新潟市近郊だと、新潟駅南のけやき通りで開催される「NIIGATA光のページェント」 や、いくとぴあ食花のキラキラガーデンのイルミネーションを思い浮かべる方も多いかと思いますが、規模の大小を問わなければけっこういろんなところで開催されているみたいです。
その中の一つ、JR越後線の岩室駅のイルミネーションは 前記のイルミネーションとはくらぶべくもない規模ですが、その規模の小ささゆえにほかに鑑賞している人もほとんどいないので気兼ねなく撮影に没頭できます。
そんなところが気に入って何度か足を運んで撮影しています。
クリスマスツリーのてっぺんには大きな星のオーナメントが飾られることが多いですが、こちらの星は電柱に飾られていました。クリスマスツリーのてっぺんの星はキリスト生誕時に東方の三賢者を導いたベツレヘムの星を模しているといわれているそうですが、この岩室の星は地元の子供たちを導いているのかもしれませんね。
立木にグルグル巻きにされた電飾を寄って撮ってみました。
岩室駅のイルミネーションはそれほど電飾が密になっているわけではないので、引いて撮るより寄って撮ったほうが絵になるかなと思います。
LEDライトに照らされた葉っぱが淡く浮かび上がってきてふんわりした雰囲気になりました。
クロスフィルターで綺羅星煌めく
クロスフィルターを夜景やイルミネーションの撮影で使用すると、上の写真のような光の筋(光条)が表現できます。 また、フィルター自体を回転させることによって光条の角度を自由に傾けることができます。ただし光条は、電球など点光源といわれる小さな光源のほうが出やすい傾向があります。
クロスフィルターはフィルターの表面に溝がありそこに光が反射して光条が表現されます。上の写真のようなピントの合っていないボケの部分があると、フィルターの表面の溝が模様のようにボケの部分に浮かび上がってきます。
クロスフィルターを使用する際には意図しない模様が映り込まないように注意が必要です。
フィルターについてはこちらの記事でもまとめています。
最後に
今シーズン最初のイルミネーションは岩室駅でした。
さて今シーズンはあとどれくらいイルミネーションが撮影できるか今から楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
