こんにちは、新熊屋@ラッキーボーイです。
雲海、見てきました。
「出たらいいなぁ」と期待はしていきましたが、まさかホントに見ることができるとは思いませんでした。
弥彦山頂ってどこ?
弥彦山頂はここ。
ふもとの弥彦神社からロープウェイが運航しています。ちょうど夏の暑い盛りにロープウェイに乗ったことがありますが、森林浴を楽しめて気持ちいい場所です。梅雨時にはアジサイの名所になっています。
また山頂公園から10分くらい歩くと弥彦神社奥宮があります。ここからは大河内分水が流れる分水の街を一望できます。
雲海の発生条件とは?
雲海は山の上から見下ろした際に、下界が雲に覆われてまるで海のようになる現象です。
地表近くに大量の雲が発生しなければいけないため、いろいろな条件が重なり合って発生する現象です。
その雲海の発生条件は、
- 春または秋
- 夜明けから早朝の時間帯
- 湿度が高いこと
- 放射冷却で冷え込むこと
- 前夜の気温と朝の気温差が大きいこと
というような条件があります。ただしこれらすべてがそろっていても雲海が発生しなかったりするため、特に週末にしか撮影できない私のような人間にとってはなかなかなレア現象です。
レアモンスター出現
この前の週に行った福島潟ですごい朝霧に見舞われまして、予報だとその時の気温差と同じような条件になっていたので「もしかしたら」と淡い期待を抱いて弥彦山頂へ向かいました。
最初は上の写真のような少なめの雲海しか出ていませんでしたが、しだいに雲が多くなってきて、ついには弥彦大鳥居が雲海に飲み込まれる事態に。
ちょうど日の出と相まって幻想的な景色でテンション上がりまくりでした。
一面の雲
朝焼けと雲海を絡めての一枚。
日の出30分前くらいに現地に到着したのですが、すでに先客万来状態。どうにか端っこのほうに三脚を設置して撮影することができました。
ちょっと場所が端っこだったので、引いて撮ると木のシルエットが入ってしまいます。どうせ入るなら思いっきり入れてやろう、と撮ったのが上の写真です。
弥彦大鳥居が雲海に飲み込まれています。
まさかこんなにすごい雲海になるとは思いもよらなかったので、写真を撮りながら笑いがとまらない状態です(心の中で)。。。
雲海の切れ目には派手に光芒が出てきていました。
こんなすごい雲海のなか、車なんて運転できるのかなぁなどと明後日の方向に思考が向いていました。だいぶ雲海にやられています。
だいぶ雲海が晴れてきてからの一枚。
今回は「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」で撮影しましたが、弥彦山頂からの雲海は300mmじゃ全然足りない。600mmとか900mmとかの超望遠レンズが欲しくなりました。
でも600mmなんてほとんど使う機会がないので、買っても宝の持ち腐れになりそう。。。
最後に
初めての雲海チャレンジで、盛大な雲海に出会えました。
最初にこんな盛大な雲海を見てしまっては、次からはちょっとやそっとの雲海じゃ満足できなくなるのではないかと、今から少し心配になりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。