こんにちは。新熊屋@フィルター万歳です。
年初のブログに「定期的なブログの更新」などと書いておきながら、1月中の記事が
3本。。。
ちょっと更新をさぼり気味になっていた新熊屋です。
私の撮影スタイルが、朝焼け、夕焼け狙いなので、日本海側のこの時期は天候に恵まれないため撮影に出かける回数が少なくなっているため、記事も少な目になっているのですが。。。
今回は、いい天気になった福島潟と、去年購入したKANI製角型フィルター「Dual Purpose GND filter 0.75」のお話です。
福島潟ってどこ?
福島潟はここ。
新潟市北区にある大型の潟湖です。
春は菜の花、夏はオニバス、秋は朝焼け、冬はハクチョウと四季を通じて景色を楽しめる場所になります。
今日は撮ってもいい天気
誤変換ですが、いい感じだったのでそのままタイトルにしてみました。
それにしてもレンズボール、青空、雪はベストマッチングです。それだけで絵になります。なにも考えずに撮ってもいい感じに仕上がります。ご飯三杯はいけそうな感じに仕上がっています。
この日はだいぶ冷え込み、朝霧も出ていたので霧氷がたくさんついていました。
新潟市近郊では冷え込むことはあるのですが、条件が合わないせいかなかなか霧氷にお目にかかれません。
空の低い位置に厚めの雲が出ていたので、朝日は拝めませんでしたが、朝霧と朝焼けを絡めての一枚。
この日はだいぶ濃い朝霧が発生していました。
ビュー福島潟が空に浮かんだようになっていました。
KANI Dual Purpose GND filter 0.75
KANIの「Dual Purpose GND filter 0.75」は通常のハーフNDフィルターとは異なり、上の写真の通り真ん中部分だけ減光効果がかかっている角型フィルターです。
また、減光部分の境界部分については、フィルター中央側は境界のグラデーションがはっきりしたハードタイプ、フィルター端側はグラデーションが緩やかなソフトタイプになっています。このためこのフィルター1枚で、ハードタイプのハーフNDフィルター、ソフトタイプのハーフNDフィルター、リバースNDフィルターの3役として使用することができます。
ただし、減光部分が通常のハーフNDフィルターより狭いため、上の写真のように減光する部分(この写真の場合は空を減光しています)をすくなめにしてフィルターを付けるという使用方法になります。
また、減光効果が通常より薄目(ND6相当)になっているので、通常のハーフNDフィルターより目立たせずに使用できます。
こちらの写真は、空の部分を少し暗めにして、全体の輝度差を少なくしたかったので、空の部分を「Dual Purpose GND filter 0.75」で若干暗くしています。
このような太陽が顔を見せずに雲がかかっているような場合、ハーフNDフィルター0.9あたりを使うと空が暗くなりすぎて不自然になることがあります。このような場合に0.75の減光効果は最適かな、と思います。
こちらの写真も空の部分を「Dual Purpose GND filter 0.75」で減光しています。
それと合わせてND1000のフィルターを使用して、雲の動きを表現するために長時間露光で撮影してみました。
さいごに
年明けの大雪のせいで、福島潟にはだいぶ雪が積もっていました。気温がさがったおかげで雪が固まって歩きやすかったのですが、それでも足が埋まってしまうこともしばしば。。。
こんな時は、スノーシューがあると便利ですね。思わず安いスノーシューを探してみようかと本気で考えてしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。