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2020年の撮り納めに北越コーポレーションで工場夜景を撮ってきたお話

北越コーポレーション 工場夜景

こんにちは新熊屋@ビバ工場夜景です。

 

最近すこしブログの更新が滞り気味ですが、2020年も終わりを迎える今日この頃、気合を入れて更新していきたいと思います。

今回は久しぶりに北越コーポレーションで工場夜景を撮ってきました。この年末年始はだいぶ大荒れの天気予報が出ていますが、「荒天前の静けさ」のように穏やかな空模様でした。

 

  

北越コーポレーションってどこ?

北越コーポレーションはここ。

私が撮影したのは新潟市中央区にある北越コーポレーション新潟工場。

新潟の方には「北越製紙」の名前のほうがなじみがあるでしょうか。

もともとは「北越製紙株式会社」という名前だったのが紆余曲折を経て2018年に「北越コーポレーション株式会社」となったそうです。

調べてみると明治時代から続く日本第5位の製紙会社とのこと。個人的に新潟の企業っていうと「コメリ」が真っ先に思い浮かびますが、他にも隠れた名企業があるんですね。

 

荒天前の静けさや

北越コーポレーション 工場夜景

冒頭にも書きましたが、この日は意外と穏やかな天気。気温もさほど下がることもなく撮影するにはいいコンディションでした。撮影しているときは感じませんでしたが、けっこう煙が流れていたので、少し高いところでは若干、風が吹いているようでした。

 

北越コーポレーション 工場夜景

ただ、風に流れていく排煙があんまり上に昇らずに下がっていくような感じになっていました。気温がさほど下がらなかったせいなのか?どうなんでしょうね?

工場夜景の写真でよく見る「煙が昇っていく迫力ある写真」ではなく「煙が下がっていくちょっとやる気にかけている写真」になっています。(あくまで個人の感想ですが。。。)

 

北越コーポレーション 工場夜景

この写真も後ろの煙が上に昇っていきません。そのおかげで、隣の煙突のライトに照らされて赤く染まったシマシマ模様のちょっと面白い写真が撮れました。
 

塔に萌える

北越コーポレーション 工場夜景

縦長の塔を撮るには、縦構図かなと思って撮った一枚。

工場フェチ、というわけではありませんが工場の施設を大きく撮って拡大して見てみるとテンションが上がります。ピントが合っているか撮影した写真を現場で拡大して確認していますが、こんな塔を拡大していると「ここまで解像しているのか!」と毎回テンションが上がります。よそ様が見ていると不審者以外の何物でもありませんが。。。

 

北越コーポレーション 工場夜景

こちらの塔は排煙を出していないので煙突ではないようです。

製紙工場には、木材から紙の原料であるパルプ(紙の繊維)を取り出す蒸解釜と呼ばれるものがあるそうなので、この塔もそのような施設なのかもしれません。

工場の内部にはなかなか入れませんが、機会があれば工場見学に行ってみたいものです。

 

今回の機材 

2010年発売と約10年前のレンズのためCANONのLレンズでも比較的リーズナブルなレンズです。Lレンズの描写性もあるのでコストパフォーマンスに優れている1本です。

個人的には夜景撮影での光芒が、末広がりのような形になるので一風変わっていて気に入っています。

 

最後に

ここは手前に別の建物があったりと、ロケーション的にどうしても望遠メインになってしまいます。そんななかでも構図を変えてみたりといろいろ工夫しながら撮っていければと思っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。