こんにちは。新熊屋@エセ花屋です。
今回は新潟市の鳥屋野潟公園で彼岸花を撮ってきました。
彼岸花、撮影したいんですがなかなか植わってないんですよね。新潟には彼岸花が群生しているようなところって少ないようです。新潟の冬が長いとか、そういう土地柄が関係してくるのでしょうか。。。
鳥屋野潟公園ってどこ?
今回行ったのは、女池地区。図書館とか自然科学博物館とかがあるほうです。
女池地区はそれほど広くはないのですが、散策道が整備されており、図書館や自然科学博物館を利用がてら散歩したりするスペースになっています。
鳥屋野潟を挟んだ対岸にも鳥屋野潟公園があり、そちらは「鐘木地区」といいます。
鐘木地区のほうが広くなっているので、お子さん連れで思いっきり走り回らせたい、という場合は鐘木地区のほうが便利ですよ。
彼岸花
個人的には、彼岸花などの紅い花は暗めの雰囲気がよく似合うと思っています。
なので、今回の写真は全体的にダークな感じ。。。
赤い被写体を明るく撮るとべちゃっとした写真になりがちです。いわゆる「色飽和」というやつです。
明るく撮影しても、コントラストを抑えたりしてうまくやればきれいにレタッチできるのかもしれませんが、まだまだそこまでレタッチ技術を極めていないので、赤い被写体をレタッチするのは難しいですね。
赤い被写体のレタッチについての記事をまとめてみましたので、興味のある方はご覧ください。
鳥屋野潟公園の彼岸花はちょうど小高い丘のような場所に群生しています。
これは丘の下から見上げたかたちで撮影した一枚。曇天をバックに彼岸花をシルエットにしてみました。
咲いている花もありましたが、ツボミもまだ多かった印象。五分咲きくらいだったでしょうか。
なので、たまにこんなふうにほかの花から離れてポツンと一輪さている花があります。
こういう一匹オオカミっぽい彼岸花、けっこう好きです。花の形が独特なので、かたまって咲いているより、一輪を切り撮ったほうが絵になることもあります。
ツボミもいいよ
満開ではなかったのでツボミもたくさんありました。そんなツボミを主題にしてみた一枚。
こんな細長いツボミから彼岸花が咲くのかと思うとちょっと不思議な気がします。
細長い彼岸花の花弁がこのツボミの中に、変形したモビルスーツのように折りたたまれたりしておさまっているのでしょうか(笑)
ツボミから花が咲ききっていない状態の彼岸花が見てみたい。
あたまひとつとびぬけていたツボミです。開花したら目立ちそうな位置にありました。
他の群生地を探してみると
新潟県内での彼岸花の群生地を探してみると、「県庁の森」や長岡市「雪国植物園」、ほかには新潟市西蒲区岩室地区の県道なんかにも植わっています。
新潟県ではあんまり彼岸花の群生地は多くないんでしょうかね。
最後に
他の土地では、あぜ道やお墓のまわりに彼岸花が植わっていることが多いそうですが、個人的にはあまり見かけたことがなかった彼岸花。
新潟ではちょっとしたレアキャラなのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。