こんにちは。新熊屋@アルカスイス互換中です。
このあいだ、雲台とカメラのほうはアルカスイス互換化できていたのですが、望遠レンズ側のほうをまだアルカスイス互換にしていませんでした。
ネットでいろいろ探していたらコスパ良さげなのがありましたので、付けてみたらいい感じだったという記事になります。
BENRO ベンロPU60 [PUシリーズ クイックプレート]
購入したのは、下のクイックプレートになります。
ヨドバシ.com BENRO ベンロPU60 [PUシリーズ クイックプレート]
BENROって?
BENROは、1995年創業の三脚を主軸に雲台やカメラバッグなどを生産しているメーカーです。高品質な三脚を製造しているとのことで、SIRUIしかり、Leofotしかり、最近の中国の三脚メーカーの躍進は目を見張るものがありますね。
アルカスイス互換の クイックリースクランプに取り付けることができるプレートになります。
プレートと一緒に六角レンチもついてきました。カメラや三脚座につけるときにしっかりネジを締めることができるようにオマケでついています。ネジは手でも締められる形になっていますが、六角レンチでしっかり締めたほうが安心感があります。
これを私が持っている「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」の三脚座に装着します。
雲台に取り付けた様子です。
上の組み合わせでも問題なくクイックリリースクランプに取り付けることできて、ガタツキもありませんでした。
アルカスイス互換同士でも、メーカーが違うとかみ合わないことがあるとのネットの書き込みをたまに見かけますが、少なくともこの組み合わせでは問題ありませんでした。
望遠レンズとL字プレートを使う場合
アルカスイス互換に限らず他のクックリリースシステムでもいえるのですが、望遠レンズの三脚座に付けたプレートを雲台に設置する場合と、カメラ本体についているプレートを雲台に設置する場合とでは、カメラを雲台に設置する向きが90度違ってきます。
下の写真は、それぞれクイックリリースクランプに設置する際のカメラの向きになります。
このため、同じ方向の被写体を撮影したい場合、雲台を90度回転させなければいけません。これがちょっと手間なんですよね。
もっとも、この問題は前からなので、そういうもんだと割り切って使っていくしかないと思っています。
最後に
風景写真を撮っていると、望遠レンズを三脚に取り付けるという機会はさほど多くはないのですが、それでもたまに三脚に取り付けて使っています。
そういうとき、カメラ側のプレートだとバランスが悪くなりそうなので、レンズ側の三脚座を使用していますが、今回クイックプレートを付けたので、これからは気兼ねなく望遠レンズも三脚に取り付けて撮影することができるようになってよかったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。