こんにちは。新熊屋@ミートボール大好きです。
いつもの写真にアクセントを追加するレンズボール、今回は工場夜景と合わせてみました。
旭カーボンとレンズボール
今回は(今回も?)、新潟市東区の旭カーボンでの撮影です。
レンズボールをメインに背景の工場をぼかしています。
このレンズボールは直径90mm、重さが約960g。かなり大きいです。
男性の手で持ってもずっしりとくる重さと大きさなので、カメラを左手、レンズボールを右手で持っての撮影というのはかなり厳しいんじゃないでしょうか。
しかし、前に使っていたのが80mmのレンズボールでしたが「もうちょっと大きく撮影出来たら!」と思うことがありましたが、この90mmレンズボールは十分な大きさで満足しています。
逆にこれ以上大きくなると、背景とのバランスが崩れそうなので、90mmという直径が一番バランスがいいのかな、と思います。
レンズボール内の景色は上下左右が反転しますので、背景の工場との位置取りが大事になってきます。
レンズボールが工場の建物と被らないように、かつレンズボール内の景色に工場の建物を収めようとすると、なかなか難しいです。
後ろの建物をしっかり背景に入れようとすると、レンズボールからははみ出しそうになったり、レンズボールにいいポジションで建物を入れようとすると、今度は背景に収まりきらなかったり。。。
この辺は試行錯誤しながらの撮影でした。
超ローポジション
夜景撮影では、長秒露光をするため、レンズボールを手にもっての撮影だとどうしてもぶれてしまいます。レンズボールをぶれずに撮影するため、ミニ三脚にレンズボールの台座を固定してその上にレンズボールを載せて撮影しています。
このため、レンズボールの位置が非常に低くなっている状態。だいたい20~30cmくらいの高さでしょうか。
そこからさらにカメラを下からあおって撮影しようとすると、三脚の脚を全開にしてさらにカメラを地上すれすれに設置します。はたから見てると、怪しい人以外の何物でもありません。。。
もっと明るい場面、例えば夕日とレンズボールを絡めての撮影なら、十分明るいためカメラ側を固定する必要がないので、ミニ三脚の上にレンズボールを設置するかたちでも十分かと思います。
(カメラ側の液晶画面を上向きにすることで、構図も簡単に決められて地面からでも撮影することができます。)
夜景での撮影はミニ三脚とレンズボールの組み合わせはミスマッチ。普通の大きさの三脚にレンズボールの台座を設置するほうがストレスなく撮影できます。
意外といらっしゃいますね
工場夜景が一般にも認知されてきたのか、旭カーボンで比較的早い時間に撮影しているとカップルがデートしているのを時々見かけます。
ひそかにデートスポットとして隠れた人気が出てきているのでしょうか。たしかに暗いけどすぐ近くにショッピングセンターもあるので、さほど治安が悪いなんてこともないし、二人の世界になるにはいいところなのかもしれません。
自分のことを棚に上げて「世の中にはいろんな趣味の人がいるもんだなぁ」とか思いなが撮影しているおじちゃんがたまにいますがね(笑)
最後に
普通の三脚の上にレンズボールを設置しないと夜景での撮影は苦しいということが今回の教訓でした。次からは三脚2台体制です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。