こんにちは。新熊屋@寝不足耐性なしです。
前回記事にしたスタートレイルは新潟市上堰潟公園で撮影したのですが、スタートレイル撮影後、その上堰潟公園で朝焼けを撮影してきました。
上堰潟公園ってどこ？
上堰潟公園はここ。
新潟市西蒲区にある上堰潟公園は、桜、菜の花、ヒマワリ、コスモス、白鳥と四季を通じて被写体に困らない公園です。秋になるとコスモス畑では、ファミリーフォトを撮影しているプロの方もよく見かけるほどに咲き乱れます。
個人的には、この上堰潟公園は「花の公園」という印象が強かったのですが、今回の撮影ではちょっとイメージを覆されました。
布目の夫婦桜と絡めてスタートレイル
私自身は、本格的なスタートレイル撮影は今回で2回目という初心者です。
前々から興味はあったのですが、天候や日程の条件もありなかなか撮影機会がありませんでした。が、前回、旭カーボンで撮影してみて意外といい感じに仕上がったのを見て味を占めて2回目の挑戦です。
上の写真は春になると満開の桜が咲く「布目の夫婦桜」を前景にしています。もちろん今の時期は桜はまだつぼみにもなっていませんが、桜の木のシルエットだけでも絵になります。桜の季節にもスタートレイルを撮ってみたいです。
このスタートレイルは、約1時間半ほど時間をかけて撮影しています。その間はひたすら待ち時間。さすがに1時間半なにもしないで待っているのは体がだいぶ冷えてきます。スタートレイルを撮影する際には、普段より1枚多く着込んでいくなど防寒対策が必要だと痛感しました。
待ち時間の間は車に戻っていてもよかったかもしれませんが、さすがにカメラを置いて長時間離れるっていうのは、ちょっと気が引けます。せめて折り畳みのイスでも持ってくればよかったかも。。。
スタートレイルの撮影方法についてはこちらの記事をご覧ください。
シンボルツリーのある風景
スタートレイルが終わったら帰宅するつもりでしたが、眠気が少なかったことと、思いのほか朝焼けがきれいだったので、上堰潟公園で朝焼け撮影ポイントを探しながらウロウロしていました。上堰潟公園ではあまり朝焼けを撮影したことがなかったのですが、探してみると意外と朝焼け映えするような場所があります。上のシンボルツリーのような一本木もありましたし、下の写真のようなシルエットになる木立がたくさん入る場所もありました。
そして日の出です。この日は雲がほとんどない快晴で気持ちよかったのですが、写真的にはちょっとアクセントが足りなくなるかな、と思ったのですが、池の中州の一本木がアクセントになってよかったです。
ハクチョウが飛んでいく
朝日を撮影した場所のちょうど反対側が大きな池になっていて、この時期はハクチョウやカモが寝泊まりしています。今年の大雪のせいで比較的雪の少ないおとなりの佐潟はハクチョウがいつもより多く飛来していたそうですが、上堰潟公園も多くなっていたかもしれません。
夜明けとともに活動を始めたハクチョウを撮ってみたのですが、普段から撮りなれていないので動く被写体はなかなか難しいですね。上の写真のように羽ばたく瞬間を狙っていたのですが、いったいいつ羽ばたいてくれるのかとファインダー越しに待っているのも根気がいります。。。
さいごに
個人的な朝日、朝焼けの定番スポットは、福島潟だったのですが、この上堰潟公園も意外といいスポットだなとあらためて認識しました。福島潟ほどのバリエーションはありませんが、この時期はハクチョウもいるし穴場スポットだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
