こんにちは。新熊屋@夜活絶好調です。
最近は夜に撮影に行くことが多くなってきてまして、とくにこの時期、夜桜や菜の花を追って夜な夜な撮影に出かけています。
今回は、新発田城址公園で夜桜を撮影してきたお話です。
新発田城址公園ってどこ?
新発田城址公園はここ。
江戸時代、溝口氏新発田藩の藩庁があった新発田城の跡地につくられた公園です。現在はお城はありませんが、お堀、櫓、本丸表門がある公園になっています。春にはお堀に沿って植えられた桜が満開になるお花見スポットです。
ちなみに新発田城は戦前から陸軍の営所として使用され、戦後も自衛隊駐屯所となっています。このため、自衛隊の敷地内にある三階櫓は内部公開はされていないそうです。
(二の丸隅櫓・本丸表門・辰巳櫓は公開されています)
ライトアップされた辰巳櫓
こちらは復元された辰巳櫓。桜の開花時期にあわせてぼんぼりが設置されてライトアップされます。私が行ったときには23時過ぎまでライトアップされていました。けっこう遅い時間までライトアップされているみたいです。
櫓の白い壁がライトアップされるのでけっこう白トビしそうな感じでした。白トビしない程度に露出を抑えて撮影して、レタッチで自分のイメージに仕上げていく感じです。
こちらは江戸時代に建築された二の丸隅櫓。表門とならんで国の重要文化財に指定されています。
こちらもライトアップされた白い壁が白トビしそうで、最初はどうやって撮影しようか試行錯誤しながら撮影していました。しかも水面にライトアップの光跡がくっきりと写っています。けっこう大光量でライトアップしていたので、もうちょっと抑え目にライトアップしてもいいんじゃないかなぁと思いました。
ライトアップの終わった三階櫓
撮影していると、日付が変わるころにライトアップが終了。ライトアップされていないほうが幽玄な雰囲気がでてかえって写真撮影には向いているかもしれません。
お堀の内側にある街灯に照らされて浮かび上がる夜桜。石垣の向こう側はたぶん自衛隊の駐屯地なので、訓練用の街灯かなにかでしょうか。
淡い光に照らされた夜桜が、いい感じに水面に映り込んでいました。
さいごに
新潟県内には夜桜で有名な高田城址公園がありますが、規模こそ違いますがこちらの新発田城址公園だっていい雰囲気に包まれた公園です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。