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福島潟の四季を綴る

福島潟

こんにちは。新熊屋です。

 

なかなか外出できないこのご時世、気分だけでも出かけた雰囲気を味わえればと思いまして、過去に撮りためた写真で記事にしていきます。

 

 

 

福島潟 春

福島潟の春は、菜の花が主役です。

 特に潟来亭付近では、菜の花で一面が黄色い絨毯に覆われるように咲き誇ります。

月光黄花 雀一羽

 

 

オニバス池側には、全長1㎞にもなる桜並木が連なっていて、オニバス池に映り込む桜景色はフォトジェニックです。

桜並木(偽) 其の二 桜吹雪(偽)

 

ただ、2020年4月現在、新しい水門の工事中ということで将来この風景がどんな風に変わるのかが気がかりです。 

(ちょうどこの写真の場所に水門建設中です)

湖面

 

福島潟 夏

 夏になると、遊潟広場のため池が蓮の花で満開になります。

蓮畑

蓮の思い出

 

 この時期は、朝日を狙うポイントもだいぶ変わってきます。

夏至にむけて日の出がだいぶ北よりになってきますので、遊潟広場側から日の出を狙うこともできます。

福島潟日の出

  

福島潟 秋

毎年、秋分の日に開催される「福島潟自然文化祭」。

潟船に乗ることができたり、物産展やコンサートなどが楽しめますが、その最後を飾るのが「雁迎灯(がんげいび)」

福島潟に冬に飛来するオオヒシクイをモチーフにしたロウソクの灯りアートです。

ビュー福島潟の屋上から眺めるのも迫力ありますが、雁迎灯の中を歩いてみるのも幻想的な雰囲気に包まれて素敵な時間を過ごせます。

雁迎灯(かんげいび)

ほのあかり

  ただ、2019年は台風の影響で中止となったため、今年は是非とも開催してほしいですね。

福島潟 冬

1年の中で一番福島潟が騒がしくなる季節が冬なんじゃないかと、個人的に考えています。

この季節は、国の天然記念物オオヒシクイをはじめ、ハクチョウ、マガモ、オジロワシなどたくさんの渡り鳥がやってきます。

シルエット

 

 あと、冬はなんと言っても雪景色ですね。

新潟というと豪雪地帯と思われている方もいるかと思いますが、山沿いではいざ知らず、こと新潟市内に関してはたいして雪は積もりません。

佐渡島の影になって雪雲が新潟市を直撃しないためとかなんとか。。。

それでも積もるときは積もるので、冬ならではの景色が楽しめます。

青天に空を目指す

朝日霧中

 

最後に

私の中で、いままでで一番撮影している場所がこの福島潟です。

ひとつのポイントでも1年を通して撮影しているといろいろな景色を見せてくれるので、これからも通っていきたいですね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。